2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
それでは、最後、種苗法に基づく自家採種について伺いたいと思いますが、種苗法二十一条というのは、自家採種はオーケーとなっているんですが、一部、省令で定めた何種類かのものについては、これを外して、自家採取を禁止するというような法体系になっておりますが、きょう、法制局長官にお越しいただいております。
それでは、最後、種苗法に基づく自家採種について伺いたいと思いますが、種苗法二十一条というのは、自家採種はオーケーとなっているんですが、一部、省令で定めた何種類かのものについては、これを外して、自家採取を禁止するというような法体系になっておりますが、きょう、法制局長官にお越しいただいております。
また、自家採取についての影響ということを言われる意見もあるわけであります。
もちろん、自家採取の種で栽培をすることがございますから、直ちに全面的に切りかえるということにはなかなかならぬわけでございますが、今後ともそういう優良品種の普及は急速に進むものと見ております。
具体的には自家採取が大部分であるという実態にありまして、したがって、種苗を他から購入してということに持っていくには、そのための基礎的な生産基盤の整備、灌漑排水施設の整備などの農業基盤の整備と並んで、流通の整備など育種以外の部面での整備が必要なわけでございますけれども、あわせてその国の試験研究機関の整備等幾多の課題が残されておるわけでございまして、これらについてあわせて援助活動をしてまいりたいと考えておるわけでございますけれども
この場合において、品種登録者または許諾を受けた者から譲渡された種苗を順次譲渡する場合等一定の場合には、許諾を要しないこととされており、また、農林漁家が農産物、林産物及び水産物を生産、販売したり、種苗を自家採取することは、当然、許諾の対象には含まれないこととなっております。
○杉山政府委員 サトイモの種子は、従来一般的には生産者各自の自家採取、自家の手持ちを充てておったわけでございます。いまのお話のように、今度の干ばつによりましてそれが底をついた。したがって、よそからこれを融通せざるを得ないということでございますが、県外まで求めなくちゃいけないかということについては、いろいろ検討してもらっておりますが、県の方の話では、被害市町村の中で融通をまずする。
御指摘のように、この酪農の基本になります飼料の問題は、私はその立地条件によって種々異なる、若干の差が生ずると存じますけれども、基本的にはやはりその飼料をできるだけ自給度の高い形において——言いかえますと、自家生産あるいは自家採取できますような形における圃場を有しておって、そのことが乳牛の摂取になり、そして生産物を出す。
昭知二十八年十二月に終る当社の一営業期の新潟工場におけるガス生産量は石炭ガスが九万四千、自家採取天然ガスが三百七十九万七千、購入天然ガスが二百五十六万七千、合計いたしまして六百四十五万八千立方米で、一日平均約三万六千立方米であります。
たださえ現金支出といいますと農家は……、而も自家採取のできぬものでございますから、その費用の一部でも、補つて成るべく安く、でき得べくんば余り、理想を申しますれば等価で交換できる程度にまで実は助成をいたしたいわけでございますが、現在予算的な措置はまだそこまで参つておりませんが、さような経済的な負担を成るべく軽減するといつたような点に私は重点を置いているのであります。
さきに申し上げました通り、米麦はわが国農業の基本的作物であり、国民食糧の根幹であり、その優良な種子の生産確保並びにこれが普及はきわめて大切なものであるにもかかわらず、蔬菜類のごとく他花受精するものを自家採取すれば、発芽直後より著しい異型退化の現象を呈するのでありますが、稻麦等については、いわゆる自花受精いたしますため、自家採種が行われ、優良な種子の生産及び普及が最も行われがたいものであります。